オフショア開発の2つの主要モデル
オフショア開発センター(ODC)には、主に「請負型」と「ラボ型」の2つのモデルがあります。それぞれの特長と適用シーンについて詳しく解説します。
請負型オフショア開発
「請負型」は、クライアントの要望をヒアリングし、要件定義、設計、開発、テストなどを経て、最終的なシステムを納品するモデルです。以下のような特徴があります:
- 仕様に従った納品:事前に定義した仕様に基づいて納品されます。
- 仕様変更の難しさ:途中での仕様変更が難しく、変更に応じて追加費用が発生する場合があります。
- 適したシチュエーション:システムの仕様が明確で、変更の必要がない場合に適しています。
ラボ型オフショア開発
「ラボ型」は、専用の開発チームを特定の期間確保し、プロジェクトを進めるモデルです。特徴は以下の通りです:
- 柔軟な仕様変更:自社の開発チームのように、仕様の変更や調整が可能です。
- 追加費用のなし:仕様変更に伴う追加費用は発生しません。
- 適したシチュエーション:プロジェクトを迅速に立ち上げ、試行錯誤を経て高品質なシステムを作りたい場合に適しています。
RIKAI ODCの「ラボ型」アプローチ
RIKAI JAPANの「Rikai ODC」は、ラボ型の利点を最大限に活かしたオフショア開発センターです。以下の特徴があります:
- お客さま専属の開発チーム:ベトナムの弊社内に専属チームを構築し、契約期間内に自由に活用できます。
- 充実したプロジェクト推進体制:日本在住のブリッジSEとデリバリー責任者がプロジェクトマネジメントをサポートし、ベトナムのオフショアリーダーが連携して開発者を支援します。
- スピード感のある進行:迅速なプロジェクト進行が可能です。
- 一丸となってつくる意識:チーム全体で協力し、高品質な成果物を目指します。
- 優れたコスト競争力:コストパフォーマンスに優れたサービスを提供します。
まとめ
オフショア開発の「請負型」と「ラボ型」には、それぞれの特長と適用シーンがあります。Rikai ODCは「ラボ型」を用いて、クライアントのニーズに合わせた柔軟で高品質な開発を提供しています。どちらのモデルが適しているかは、プロジェクトの要件に応じて選択することが重要です。