オフショア開発請負型とラボ型の違いとは?

2024年3月22日 by
オフショア開発請負型とラボ型の違いとは?
ひな

 

オフショア開発の2つの主要モデル


オフショア開発センター(ODC)には、主に「請負型」と「ラボ型」の2つのモデルがあります。それぞれの特長と適用シーンについて詳しく解説します。


請負型オフショア開発


「請負型」は、クライアントの要望をヒアリングし、要件定義、設計、開発、テストなどを経て、最終的なシステムを納品するモデルです。以下のような特徴があります:

  • 仕様に従った納品:事前に定義した仕様に基づいて納品されます。
  • 仕様変更の難しさ:途中での仕様変更が難しく、変更に応じて追加費用が発生する場合があります。
  • 適したシチュエーション:システムの仕様が明確で、変更の必要がない場合に適しています。


ラボ型オフショア開発


「ラボ型」は、専用の開発チームを特定の期間確保し、プロジェクトを進めるモデルです。特徴は以下の通りです:

  • 柔軟な仕様変更:自社の開発チームのように、仕様の変更や調整が可能です。
  • 追加費用のなし:仕様変更に伴う追加費用は発生しません。
  • 適したシチュエーション:プロジェクトを迅速に立ち上げ、試行錯誤を経て高品質なシステムを作りたい場合に適しています。



RIKAI ODCの「ラボ型」アプローチ


RIKAI JAPANの「Rikai ODC」は、ラボ型の利点を最大限に活かしたオフショア開発センターです。以下の特徴があります:

  • お客さま専属の開発チーム:ベトナムの弊社内に専属チームを構築し、契約期間内に自由に活用できます。
  • 充実したプロジェクト推進体制:日本在住のブリッジSEとデリバリー責任者がプロジェクトマネジメントをサポートし、ベトナムのオフショアリーダーが連携して開発者を支援します。
  • スピード感のある進行:迅速なプロジェクト進行が可能です。
  • 一丸となってつくる意識:チーム全体で協力し、高品質な成果物を目指します。
  • 優れたコスト競争力:コストパフォーマンスに優れたサービスを提供します。


まとめ


オフショア開発の「請負型」と「ラボ型」には、それぞれの特長と適用シーンがあります。Rikai ODCは「ラボ型」を用いて、クライアントのニーズに合わせた柔軟で高品質な開発を提供しています。どちらのモデルが適しているかは、プロジェクトの要件に応じて選択することが重要です。